読書が苦手だった私が読書好きになったきっかけ

突然ですが私は読書が好きです。
毎日時間を見つけては紙媒体の本や電子書籍で小説やビジネス書、時には漫画を読んでいます。

今でこそ読書好きでいる私ですが、以前は読書に興味がなく、苦手意識がすごくありました。
そんな私がなぜ読書を好きになったのか。そのきっかけや読書の良いところを伝えたいと思います。

目次

読書をするようになったきっかけ

最初はまったく本が読めなかった

20代の頃は今とは逆に本をまったく読まず、活字の本を読んでも2、3行読んだところで脳が拒否反応を示したくらい読書が苦手でした。雑誌や漫画なら余裕で読めるのにな・・・と思っていたくらいのレベルでしたね(汗)

そもそも活字をちゃんと読んだのなんて高校時代の国語の授業が最後だったんじゃないかというくらいの有様でしたからね。その程度のレベルの人間がすぐに活字を読めるなんてありえない訳で(笑)

このままでは駄目だと一念発起

しかし、30歳を迎えようとした頃、このまま本を読まずに行きていくのはどうなのかと思い、同じ出身地だからという安易な理由で太宰治の「人間失格」を手に取りました。

読み始めた頃はやはり読むペースも遅かったですが、少しずつ1度に読める量も増えていき、なんとか読了。
「全部読めた!」普段から読書をしている人からすれば何を大げさなと思うかもしれませんが、この小さな成功体験が、私が読書を好きになった第一歩となったのです。

その後は「もっと本が読みたい」という気持ちが芽生え、小説やビジネス書、芸能人のエッセイ集などジャンルを問わず様々な本を読むようになっていきました。
電子書籍に手を出してからは一層読書量が増え、仕事の休憩時間や外出先での待ち合わせの間など、隙間時間も利用して本を読んだりしています。

読書の良いところとは

物語を疑似体験できる

私にとっての読書の良いところとして、小説では物語の中を疑似体験できることでしょうか。
現実世界では巨大ロボットが宇宙空間で戦いを繰り広げたり、江戸時代にタイムスリップしてその頃の生活を体験することはできませんが、本を読むことで、その物語を脳があたかも実際に体験していると錯覚してしまうため、疑似体験できるのです。
これは本を読まないと得られない不思議だけどとても楽しい感覚だと思います。

先人の考えに触れられる

その他の良いところとして、先人が経験してきたことや考えに触れられる点をあげたいと思います。
例えば自分が何か新しいこと始めたいと考えた時に、過去に同じことをした人はどのように行ってきたのだろうと思った時に本は役立ちます。

本を読むことによって、先人が苦労したことやどのような考えで取り組んできたのかなどが書かれていたりするので、とても参考になる部分があるのです。
結果、遠回りせずに成功に近づけることができる。これも読書がもたらすメリットだと私は思います。

ストレス解消にも効果的

読書には実はストレスを和らげる効果があるという事をご存知でしょうか?これはイギリスのサセックス大学の研究チームが行った実験で、被験者の約7割がわずか6分間の読書でストレス解消の効果があったという研究結果が出たというのですから驚きです。

確かに僕も読書をし終わった後、気持ちがスッキリした感覚があるので、この研究結果はとても信頼できるものだと思います。学校や仕事で嫌なことがあったりモヤモヤした時は読書をするとストレスが解消されて心もスッキリできるのではないでしょうか?

終わりに

読書というのは地味であったり、退屈に感じるものだと思うかもしれません。
ですが、どんなジャンルでも構いません。一度書店などで一冊本を手に取り読んでみると今まで知ることのできなかった世界に触れることができるかもしれません。

お家でコーヒーを飲みながらでもよし。お気に入りのカフェでゆっくり楽しむのもよし。あなたの好きな場所で読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。
読書を通してきっと素晴らしい体験に出会うことができると思います。

本との出会いは人との出会いと一緒です。あなたにとって素晴らしい一冊と出会えることを祈っています。
それでは!

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

16年間の会社員生活を抜け出し、現在フリーランスのWebライターとして日々を過ごしています。
日常の中で得た情報や気になった事を発信していきます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次