読書を趣味にすることのメリットとは?

 

読書にはどんなメリットがあるんだろう?
読書を趣味にしたいけど、どうせなら何かしらの効果があるといいな

このように思っている人のために、読書におけるメリットと、読書を趣味にするためにはどうしたらいいかを解説していきます。この記事を読むことで読書を趣味にすることの一歩を踏み出すことができますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

目次

読書のメリットとは?

語彙力が身につく

本を読むことで様々な文章に触れることができ、それによって自分の中で使える言葉が増えていきます。語彙力が強化されていくことで自分の考えや気持ちをより具体的に表現することができるようになります。

逆に語彙力が乏しいと限られた言葉でしか表現することができず、相手に自分が思っていることを100%伝えられないということにもなってしまいます。そのため、十分なコミュニケーションが取れないということにもなるでしょう。

語彙力を鍛えるには特に小説を読むことをお勧めします。作者がどのような言葉で物語を表現しているのか、そのような視点で読んでいくと徐々に語彙力が増えていきます。また、知らない語句が出てきたら、その都度国語辞典を開いて意味を調べるという方法も有効なのでぜひ試してみてください。

ストレス解消になる

ストレスを解消する方法はいろいろありますが、読書をすることでもストレスを和らげることができます。

イギリスのサセックス大学が行った研究によると、わずか6分の読書でも約70%もストレスが解消されたというデータがあります。
わずかな時間でもストレスが解消されるなら、読書もなかなか侮れませんね!

また、アメリカのミネソタ大学では1日30分間、誰にも邪魔されない環境での読書を推奨しています。
周囲が騒がしかったり、スマホやテレビを見ながらの「ながら読書」は読書に集中できないため、ストレス解消の効果は薄いのでお勧めできません。

電子書籍でも読書ができますが、夜寝る前はディスプレイ光によって脳が刺激され、眠りにつきにくくなるなど睡眠に支障が出るため、寝る前の読書は紙の本ですることをお勧めします。

想像力が鍛えられる

読書をする場合、基本的に活字からしか情報を得ることができないので、小説では登場人物の心境や物語のシーン等を想像しながら読んでいく必要があります。
そうすることで、想像力が鍛えられ、普段の生活でも相手がどのような気持ちなのかを考えることができたり、自分の考えを伝えることができるようになります。

漫画やテレビは絵や音など情報を得られる手段が多いため、想像力を鍛えるという意味では活字のみの本より劣るため、あまり適しているとはいえないでしょう。

また、活字の本を読む際も、ただ文章を追うのでは想像力が鍛えられにくいので、本の内容を深掘りしていくような意識で読むことが大切です。

知識が増える

本には著者の考えや過去の経験などが1冊の中に詰め込まれています。その中には自分の今後の人生に大きな影響を与えるようなことも描かれているでしょう。

読書をすることで、今まで自分が知らなかったことを知ることができ、物事の視野を広げる効果があります。
知れば知るほど人生においての選択肢が広がり、昔の自分からは想像もしなかったような人生を歩むといったことも本をきっかけに起こることもあります。

また、自分の知りたい分野の本をたくさん読むことで、その分野に詳しくなれます。それが後に仕事に繋がっていくなど思いもよらないところで役に立つということもあるので、読書が持つパワーは計り知れません。

知らなかったことを知る楽しさに気づくと、より読書を好きになるかも知れませんね。

他の趣味に比べてお金がかからない

本は新品でも1000円〜1500円ほどで買えます。中古でも安くて100円で買えたりするので非常にリーズナブルです。

また、図書館を利用すれば貸出期間が限られますが、無料で本を借りることができるので、気になった本があれば好きなだけ読めるので、趣味にお金をかけたくないという人にはぴったりの趣味になるでしょう。

読書を趣味化するには?

興味のある本から読んでみる

読書を始めようとしたときに、いきなり難しい本から始める必要はありません。
逆に難しい本から始めても読むのが苦痛に感じてしまい、読み続けるのが億劫になってしまう可能性があるからです。

まずは読みやすそうなものの中から、興味のある本から読むのをおすすめします。
読み進めるうちに活字にも慣れていき、読書を続けやすくなっていくでしょう。

最初のうちは小説から読むのがおすすめです。物語の内容を楽しみながら読み進めていくことができるので自然と読書の習慣を身につけやすいです。
小説の中でも映画やアニメを題材にしたノベライズ本は内容もわかりやすいものが多いのでおすすめです。

読む時間も10分くらいから始めて、慣れてきたら少しづつ伸ばしていくと良いでしょう。
朝の通勤や登校時、ちょっとした休憩時間にも取り組みやすいので、時間を見つけて読んでいきましょう。

読書しやすい環境を作ってみる

読書をする時に周囲が騒がしかったりすると集中力が続かず本の世界に浸ることが難しくなります。
私も他人の話し声や大きな物音が耳に入ったりすると、本の内容がまったく入らずストレスを抱えたりして辛い思いをよくしていました。

読書はできるだけ静かな環境で行うことを強くおすすめします。
せっかくの読書ですから、周りに邪魔をされない自分にとってベストな環境を作るのも良いでしょう。

机の上に好きな飲み物とお気に入りの本があるだけでも全然良いですし、観葉植物などを置くなど自分の好きなものを置いたりして、読書に集中しやすい環境にすることで、本の世界にどっぷり浸れます。

他には静かな音楽をかけながらの読書も心地よさを感じられます。
どうしても周囲が騒がしい場所でせざるを得ない場合は、耳栓やカナル型のイヤホンをつければ、音を遮断してくれるのでそのようなグッズを使って読書しましょう。

読んだ感想をSNSに投稿してみる

本を読み終わって「面白かったー」と思うだけではせっかくの読書がもったいないです。
本を読んで感じたことや面白かった部分をSNSで発信してみましょう。

発信することで、自分がどのような部分に心を動かされたのかなどを客観視することができますし、同じ作品を読んだ人と交流することができるなどSNSを使うメリットは数多くあります。

まとめ

今回は、読書を趣味にすることのメリットについて紹介しました。

読書はお金があまりかからないことで趣味にするハードルが低く、その上読書から得たことを日常生活に落とし込むことで自分の人生を変えるくらいのパワーを秘めています。

ゲームやYoutubeを観るのも楽しいですが、読書もそれらに負けないくらいの面白さを持っています。

まずは一冊好きな本を購入し、じっくりと本の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?
あなたの人生に彩りを与えてくれるかもしれませんよ?

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この記事を書いた人

16年間の会社員生活を抜け出し、現在フリーランスのWebライターとして日々を過ごしています。
日常の中で得た情報や気になった事を発信していきます。

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